永久抹消登録

廃車の手続き、即ち自動車の抹消登録をすることは、ナンバープレートを返却することを意味します。ナンバープレートがなくなると、その自動車を日本の公道で走らせる事ができなくなります。ここで言う廃車、即ち抹消登録には、実は一時抹消登録と永久抹消登録の2種類があります。その2つはそれぞれ考え方と手続き方法が異なります。簡単に両者の違いを説明すれば、一時抹消登録はその名の通り一時的な廃車です。後日もしその自動車に再び乗る必要が出てくると、一旦車検を受け、その後で再登録をすればその自動車を再度使用することができるようになります。一方永久抹消登録の場合は一度その抹消登録をしてしまえば、再びその自動車に乗りたくなっても、もう自動車使用の再登録をすることはできません。私たちがよくイメージする廃車とは、こちらを指します。わかりやすく言えば、前者が自動車としての身分の凍結、後者は抹消とも言い換えることができるでしょう。実際に自分の自動車を廃車にする際、上記の一時抹消登録と解体届けとを組み合わせるか、或いは永久抹消登録の何れを選択するかはそれぞれの自動車の状況や持ち主のニーズによって異なってきます。

廃車について規定した道路運送車両法の第15条抹消登録には、そのうちの永久抹消登録について記されています。自動車が事故で大破した、或いは耐用期限に近づき、古くなってしまった等の理由で今後使用しない自動車に関して行う廃車手続きです。確実にもうその自動車に乗らないとわかっている場合には、一時抹消登録プラス解体抹消という流れではなく、直接永久抹消登録で廃車にしてもいいでしょう。
永久抹消登録の場合、通常は自動車解体業者等で自動車の解体をした後、解体業者に発行してもらった解体証明書を持って運輸支局へ行って手続きを行います。軽自動車の場合、廃車手続きは永久抹消という形ではなく、「返納届」の提出という形式となり、軽自動車検査協会で行います。こうして廃車手続きが完了します。
永久抹消登録は自分で行ってもいいですし、代行業者に依頼して手続きを行うこともできます。手続きを自分で行う場合の費用は無料です。但し手続きに伴う書類代、それに自動車の解体費用は別途必要になります。また、自動車の所有者名等車検証の記載に変更がある場合には、変更登録料350円が別途必要になります。

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2017/2/10 更新